2010年 平成の会
2010.10.17

台湾三田会

柴山

2010年10月17日 平成の会「蘭陽の旅-宜蘭風土・美食文化の体験」

「基隆北海海洋廻り」のテーマで開催された昨年9月の平成の会から一年が経ち、今年も皆さんとの新たな思い出を作るべく、「平成の会-平成年度卒業生の企画するご家族・友人を交えてのイベント」を陳建宏副総幹事の主幹で企画いただき、今年のテーマは「蘭陽の旅-宜蘭風土・美食文化の体験」として秋の一日を皆さんと語り合いながら台湾の文化に触れる小旅行を楽しんでまいりました。

本来の日程9/19()が台風11号(凡那比)の来襲のため、10/17()に順延となりました為、台湾人会員26名・日本人会員7名となりましたが、宜蘭の「国立傳統藝術中心」の見学から始まり、「渡小月」での蘭陽風味餐のランチ、金車威士忌酒廠の見学・試飲、そして、前日に正式開館となった蘭陽博物館を見学してまいりました。

ご参加いただきました宗澤副会長(72商)の奥様宗澤敬子さんと、中島薫さん(95総)の奥様中島晶子さんより感想メッセージをいただきましたので、ご紹介しておきます。

宗澤敬子さん

今回久し振りに宜蘭を訪れて、懐かしさと新しさに出会いました。

宜蘭傳統藝術中心内を実際に歩いてみて、何年か前に主人の会社の社内旅行で宜蘭に行った際、中心内で宿泊したことや、女性社員のお子さん達と緒にペンダント作りをしたこと等を懐かしく思い出しました。また独特な設計の蘭陽博物館も正式オープン早々見学出来て、宜蘭の新たな魅力を知ることも出来ました。数年間駐在してもまだまだ台湾には未知の世界があるということを実感した一時でもありました。その後の梅姫台風での宜蘭の被害が少ないことを祈りつつ...

幹事の方々どうも有難うございました。

中島晶子さん

10月17日平成の会に参加させていただき秋の蘭陽の美しい景色を満喫したとともに、皆様ととても楽しい一日を過ごすことが出来ました。

ご準備いただいたモスバーガーの朝食を頬張りながらバスは予定どおり出発し、国立傳統藝術中心へ。まずは、台湾で唯一、政府によって建立された廟「文昌祠」を参拝して、台湾の傳統的な町並みを散策。町並みには糖葱(傳統飴)や童玩など傳統手工芸の店舗が入っていて食べたり遊んだりしてきました。

KAVALAN(宜蘭YiLanの原住民呼称)のウィスキー工場は宜蘭の山を借景にした広大な敷地の建っていて景色も試飲も楽しみました。蘭陽博物館は蘭陽の豊富な自然と生態系が展示されており、窓からは亀島を眺めることが出来ます。開館2日目というレアな時期に台湾の文化に触れて秋の一日を満喫出来てとてもいい思い出になりました。

三田会の皆様、幹事様、ありがとうございました。