第45回慶早ゴルフ対抗戦結果報告＆写真掲載

　2013年11月2日、第45回台湾慶早ゴルフ対抗戦が大渓GCで開催されました。天候は晴れ、しかし強風吹く中少しいやな予感が…。
これまで前回敗者が幹事を行っておりましたが、秋の幹事は両校持ち回りとする新ルールにより約5年振りの慶應幹事となり幹事以外の方にもご協力いただき万全の体制で準備しました。
慶應側29名に対し、早稲田側27名の参加です。試合スタート直前に台湾三田会チームで集合、円陣を組み、菅波キャプテンからいつものように「我慢と平常心の心得」を聞いて勝負に臨みました。
結果発表は全員プレー終了後、慣れない慶應側幹事の進行で始まりました。ダブルぺリアによる個人戦は、日本からの海外参戦で団体戦にもいつも貢献いただいている長島さんが優勝しました。
次に団体戦の発表です。早稲田側は張さんが80とぶっちぎりのベスグロで飛び出すと慶應側が陳さんの86とスタートで大きく水をあけられました。次に早稲田側谷田さん87に対し慶應側は斎藤さん89とじわりと離されます。ここで早稲田側福島さん90に対し、慶應側は影の実力者藤井さんが89と幹事の意地を見せて離されません。　ここから90代前半の戦いに突入です。早稲田側が藤井さん90、周さん92、
李さん93、梶清さん94と続き、慶應側は木下さん90、菅波キャプテン90、朝枝さん91、柯副会長92と続きます。その後上位8人までで早稲田側に1打まで詰め寄りますが逆転できません。緊迫する戦況の中、上位9人目で早稲田側加藤さん97、慶應側は村山副会長94と存在感を見せつけ大逆転。大盛り上がりの慶應側に対して落胆大きい早稲田側からは「あ～あ」のため息。最後は次期エースが期待される山之内さん94で、慶應5打差の9連覇となりました。
　この後村山副会長が勝利チームを代表して優勝カップに注がれたビールを飲みほされ、最後は両校エールの交換で終了しました。
今回は不肖村田にとっては台湾国内から最後の参戦となりますがトップ10に1打及ばず貢献できず、団体戦も僅差の戦いとなり反省しきりです。しかし台湾駐在中の8回の慶早戦ではチームメイトのおかげで全勝することができ、良い思い出が出来ました。体育会幹事としてもあまり貢献できず皆様に助けていただき、本当にありがとうございました。
最後になりますが、慣れない幹事を助けていだたいた皆様に感謝申し上げます。

台湾三田会 体育会幹事 (84経･端艇) 村田