快晴に恵まれた絶好のコンディションの中、第31回慶早ゴルフ対抗戦が

５６名（慶応２８名・早稲田28名）の参加により開催されました。

　三田会は連覇記録更新を稲門会は連覇阻止を目指し、双方新戦力を加え熱戦が繰り広げられました。

この度は今まで参加人数で圧倒されていた稲門会と同数で戦った結果、個人戦は山川さんが2位入賞のみでしたが、団体戦は既存戦力の安定した実力発揮と初ベスト10メンバー4名の活躍で13打差にて９連覇を達成することが出来ました。

この度の対抗戦は、大事には至りませんでしたがプレー中に一人急病で緊急入院するという事態が発生し、三田会の林華明さんがプレーを中断し病院まで同行するという事になりました。

その時、同組稲門会の方より「林華明さんは今日スコアが良く優勝候補なので遅れても最後までプレーするので結果発表は我々がプレー終了するまで待っていてもらいたい」との申し出があり了承されました。

既にプレー終了していた人々は１時間以上遅れて最終ホールをプレーした人たちを暖かく迎えたことは言うまでもありません。

最終的に、林華明さんはプレー中断にもかかわらず８８という好スコアにて団体戦勝利に大きく貢献したと共に稲門会の方々との親交は益々深まったものとなりました。