陳文媛小姐の
日常台湾語講座
 

 
1.はじめに

 台湾語は、中国語(北京語)が公用語とされている現在も、多くの台湾人の家庭で使用されている言葉です。台北では中国語を耳にすることが多いと思いますが、台湾中南部では、人々のコミュニケーションの言葉として台湾語が頻繁に使われています。

 台湾に住んでいる日本人ビジネスマンにとっては中国語が出来れば生活上の不便はありませんが、もし簡単な台湾語で台湾の人に話しかけてみれば、台湾人との心の距離がぐっと近くなることでしょう。

 台湾語はもともと文字を持たない言葉ですが、現在はローマ字で表記したり、漢字をあてはめたりしています。台湾語は7声の声調(7声8音)があり、中国語よりも発音は難しいと言われていますが、この講座では実際に音声を聞いて、簡単な言葉を覚えていきましょう。

 ここでの表記は、現在台湾の小学校の教科書でよく使われている「通用ピン音」を使用します。
 
       


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第1課 相借問 (あいさつ)
ー人に会うー


 1      (実際聞いてみましょう!→) 再生するにはプラグインが必要です
A. 遨早      おはよう 上で聞けない方は
こちらをクリックして下さい
   
B. 遨早 おはよう
 2   再生するにはプラグインが必要です
A. 食飽未 ご飯を食べましたか
   
B. 食飽 食べました
   
B. 猶未 まだです
 *「食飽未?」は、食事の時間帯に、挨拶言葉としてよく使われます 
 *
<(参) お昼〜午後2:00、夜5時〜7時ぐらい>
 3 再生するにはプラグインが必要です
A.最近好無? 最近いかがですか?
        v
  
B.真無 とても忙しいです





いかがでしたか?実際使ってみた感想や、ここで取り上げて欲しい言葉がありましたら、
陳までメールをお寄せ下さい。
 <陳文媛>
    
                                              

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