塾員's Activity No.11
加山雄三さん古希記念台湾コンサートを鑑賞して


 我らが大先輩(1960年法学部政治学科卒)であられる加山雄三さんが古希になられた記念の一環として台湾で初めてのコンサートを先月10月27日(土)・28日(日)の両日、昼夜二部の計4回公演されました。今春、台中の裕元花園酒店総経理に就任・駐在され、台湾三田会に加入いただいた益田先輩が、加山さんと高校時代からよく寝食を共にされ、バンドメンバー(益田さんはドラムご担当)でもある大親友であられたことから、リハーサル・本番と鑑賞し、楽屋でお話しも伺うことが出来ました。

500曲に及ぶ自作曲からの名曲の数々や、ご自身の音楽の師と言われたエルビス・プレスリーやビートルズの曲を熱唱され、そのステージを二日で4回もこなされ、70歳とは全く信じられないそのエネルギーは、まさに永遠の若大将と実感しました。
また、59歳を機に始められたという油絵・陶芸・漆器創作にも、その藝術的センスを遺憾なく発揮され、これまで開かれた百貨店の個展では、ほぼ完売の実績を残されているとのことでした。

今回ご来台の記念として台湾三田会のポロシャツとパイロット社製高級ボールペンを謹呈、また、加山さんには台湾三田会の帽子にサインをいただきましたので、年末忘年会での抽選賞品に加えさせていただきたいと存じます。本番最終回の後、楽屋にお伺いしたところ、奥様の松本めぐみさんも居られ、マネージャーの矢野智美さんから今回は最後まで声がかすれることがなかったとご報告があり、それは、我々が差し入れた烏龍茶葉漬けの梅干が効いたんだと加山さんがおっしゃってくれ、応援に伺った甲斐がありました。

三田会には、芸能生活45周年記念の時にニューヨーク三田会の特別会員となられた時期があり、カネーギー・ホールで交響楽コンサートをされたとのことでした。台湾三田会の皆様にもよろしくとのことでした



                                  柴山 記

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 三田会HPだけの為に特別許可いただいて撮影しており、無断転載禁止です。
写真のご提供 柴山様